江戸時代末期から続く油問屋「油屋」を土台に、昭和初期から豆菓子の製造を手掛けて参りました。特に良質な植物油が決め手となる落花生やそら豆をフライした菓子が当時の主力品でした。

そして戦後、物資の乏しい混乱の時代に、弊社と繋がりのあった職人さん達のお菓子を、当社の豆菓子と一緒に販売したことが現在の「油屋」製品のはじまりとなっており、現在も30社以上のメーカー、職人様と協力し100種類を超えるこだわりの逸品をお客様へご紹介させていただいております。

生活者の嗜好は絶えず変化し、ニーズがますます多様化していく中で、その変化を敏感にとらえながら、「菓子は文化。安心でなければ、美味しくなければ、楽しくなければ、意味がない。」という変わらない食のありかたを肝に銘じ、社員一同、製造・販売に邁進して参ります。

今後とも皆様のご愛顧を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

 

株式会社 油屋

代表取締役 谷川 瑞郎